令和6年能登半島地震の発災直後、SNS上では救助を求めたり、被害状況を知らせたりする多くの情報が発信された一方で、偽情報や誤情報(以下「偽・誤情報」といいます。)も流通・拡散されました。その結果、救命・救助活動に支障が出るなどの悪影響が生じました。
偽・誤情報に惑わされないためには、情報の真偽を確かめることや情報の正確性が判断できない場合には安易に情報を投稿・拡散しないなど、日頃から注意して情報に接することが大切です。
偽情報とは?
人を混乱させ惑わすために意図的・意識的に作られたウソ、虚偽の情報
誤情報とは?
勘違いや誤解により拡散された間違った情報
事例:あの日拡散したSOS ”本物”ですか?(別ウインドウで開く)
例1:平成28年(2016年)4月の熊本地震の際に、動物園からライオンが逃走しているという虚偽の文章と写真がSNS上に投稿され、動物園や警察に問合せが殺到したというケースがあり、投稿者は偽計業務妨害の容疑で逮捕されています。
例2:あおり運転を受けた夫婦が死亡した交通事故について、起訴された被告が勤務していたというウソの内容が投稿された会社には、多くの非難や無言電話がかかり、一時的に休業せざるを得なくなりました。会社は情報投稿者や拡散した人を特定して訴訟を起こし、投稿者などに損害賠償を命じる判決も出されています。
基本のチェックポイントを押さえたら、応用のチェックポイントを確認しましょう!
その他、偽・誤情報についての詳細は、下記リンクをご覧ください。
政府広報オンライン「インターネット上の偽情報や誤情報にご注意!」(別ウインドウで開く)
京都市防災ポータルサイトでは、“信頼できる情報源”のリンク集を作成しています。
京都市防災ポータルサイト「リンク集」(別ウインドウで開く)