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偽情報・誤情報にご注意!

  • [2024年12月18日]
  • ID:731

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インターネット上の偽情報・誤情報にご注意!

インターネット上で発信されている情報は、すべてが真実とは限りません。

 令和6年能登半島地震の発災直後、SNS上では救助を求めたり、被害状況を知らせたりする多くの情報が発信された一方で、偽情報や誤情報(以下「偽・誤情報」といいます。)も流通・拡散されました。その結果、救命・救助活動に支障が出るなどの悪影響が生じました。

 偽・誤情報に惑わされないためには、情報の真偽を確かめることや情報の正確性が判断できない場合には安易に情報を投稿・拡散しないなど、日頃から注意して情報に接することが大切です。

偽情報とは?

 人を混乱させ惑わすために意図的・意識的に作られたウソ、虚偽の情報

誤情報とは?

 勘違いや誤解により拡散された間違った情報


事例:あの日拡散したSOS ”本物”ですか?(別ウインドウで開く)


偽・誤情報に惑わされたら、社会・経済の混乱やトラブル・事件の原因となることがあります。


SNSでの偽・誤情報の投稿・拡散により罪に問われたり、損害賠償責任を負ったりする可能性もあります。

例1:平成28年(2016年)4月の熊本地震の際に、動物園からライオンが逃走しているという虚偽の文章と写真がSNS上に投稿され、動物園や警察に問合せが殺到したというケースがあり、投稿者は偽計業務妨害の容疑で逮捕されています。

例2:あおり運転を受けた夫婦が死亡した交通事故について、起訴された被告が勤務していたというウソの内容が投稿された会社には、多くの非難や無言電話がかかり、一時的に休業せざるを得なくなりました。会社は情報投稿者や拡散した人を特定して訴訟を起こし、投稿者などに損害賠償を命じる判決も出されています。


偽・誤情報に惑わされないための基本のチェックポイント

1 情報源はある?

  • その情報はどこから、いつ発信されたものですか?信用できますか?
  • 根拠となる情報は今も存在していますか?消えていませんか?
  • 情報源が海外のニュースや論文の場合、あなたはその情報源を確認、理解していますか?

2 発信者はその分野の専門家?

  • その情報は、専門知識や必要な資格を持った人が、責任を持って発信しているものですか?
  • その人は過去に偽・誤情報を発信して批判されていませんか?
  • その人は関連する情報や商品を売っていませんか?

3 他ではどう言われている?

  • その情報について他の人や他のメディアはどのように言っていますか?
  • その人の意見に反論している人はいませんか?
  • 別の内容で報じているメディアや、誤りであることを指摘しているメディアはありませんか?

4 その画像は本物?

  • 臨場感のある画像が添えられているから?それだけで「本当」だと判断して大丈夫ですか?
  • その画像を検索したら、全く同じ画像がヒットしませんか?
  • その画像は過去に撮影された、全く無関係のものではありませんか?


更に!惑わされないための応用編

 基本のチェックポイントを押さえたら、応用のチェックポイントを確認しましょう!

 その他、偽・誤情報についての詳細は、下記リンクをご覧ください。

 政府広報オンライン「インターネット上の偽情報や誤情報にご注意!」(別ウインドウで開く)


 京都市防災ポータルサイトでは、“信頼できる情報源”のリンク集を作成しています。

 京都市防災ポータルサイト「リンク集」(別ウインドウで開く)