水害には、河川の洪水や内水氾濫などの災害があります。
大雨などを原因として、河川の流量が増加することによって堤防の決壊や河川の水が堤防を越えたりすることにより起こる氾濫は、洪水と呼ばれています。また、市街地に大雨が降った際に、土地の雨水の排水がおいつかなくなり、道路の側溝等から水が溢れる内水氾濫もあります。
特に、河川が氾濫する居住地域に急激に水が流れ込み、人的被害、建物被害はもちろんのこと、停電や交通機関麻痺、通信障害など、甚大な被害がもたらされますので、いざという時に備えて、前もって避難行動を考えておく必要があります。
想定される浸水の深さ,お住まいの場所・建物の高さによって,必要な避難行動には違いがあります。
自分に必要な正しい避難行動を知りましょう!
川の水位が高くなり、洪水の危険性が高まった場合に「(警戒レベル3)高齢者等避難」,「(警戒レベル4)避難指示」を発令します。
発令されたら,正しいタイミングで避難しましょう!!
(発令基準は,「京都市避難情報の判断・伝達マニュアル」(別ウインドウで開く)※ページ最下部に記載されています。)
正しい避難行動と正しいタイミングで,安全に避難しましょう!!!
「避難」は,必ずしも,指定緊急避難場所へ行くことに限りません。
ハザードマップでお住まいの地域の浸水の深さに応じて,「立退き避難」か「屋内安全確保」かを,事前に確認しておきましょう。
水害からの避難方法は,「どれだけ浸水するか」や「どんな建物か」などによって違います。
皆さん自身で最適な避難方法,避難先をあらかじめ決めておくことが大切です。
「浸水の深さ」や「建物の種類」によって,何が違うのでしょう?
天気や災害に関する情報は,このホームページやテレビ(データ放送)などで見ることができます。
避難情報を発令した場合は,様々な方法でお伝えしています。自分にあった方法で,避難に関する情報を受け取ってください。