南海トラフ地震は、静岡県から宮崎県の太平洋沿岸(駿河湾から日向灘)にかけての「南海トラフ」のプレート境界を震源域として、100年から150年間隔で繰り返し発生した大規模地震で、「今後30年以内に80%程度の確率で発生する」とされています。
南海トラフ地震が起こった場合、京都市の一部の地域で震度6強の揺れが発生すると想定されています。
詳しくはこちら ⇒ 政府地震調査研究推進本部のページ(別ウインドウで開く)
南海トラフ地震が発生した際に著しい地震・津波災害が生じるおそれが見込まれる地域は、「南海トラフ地震防災対策推進地域」として、1都2府26県707市町村が指定されています(令和7年(2025年)1月時点)。
※「南海トラフ地震 津波避難対策 特別強化地域」については、京都市は対象外です。
詳しくはこちら ⇒ 内閣府防災情報のページ(別ウインドウで開く)
南海トラフ沿いでは、過去に、比較的大きな地震の後に、時間差でさらに大きな地震が発生した事例が知られており、南海トラフ沿いで一度地震が発生した場合には注意が必要です。
「南海トラフ地震臨時情報」は、南海トラフ沿いで異常な現象が観測された場合や地震発生の可能性が相対的に高まっていると評価された場合等に、気象庁から発表される情報です。
情報名の後にキーワードが付記され「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」等の形で情報発表されます。
令和6年8月8日、日向灘を震源とする地震が発生した際、令和元年の運用開始後初となる南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表され、各地において様々な対応・反応がありました。 そうした一連の対応や社会の反応等を踏まえ、国においても検証が行われています。
詳しくはこちら ⇒ 南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)発表を受けて の防災対応に関する検証と改善方策(別ウインドウで開く)
詳しくはこちら ⇒ 南海トラフ地震臨時情報とは?(別ウインドウで開く)
いざというときにどのような行動をすればよいか確認し、日ごろから備えておきましょう!
詳しくはこちら ⇒ 南海トラフ地震臨時情報が発表されたら!(別ウインドウで開く)
詳しくはこちら ⇒ 南海トラフ地震で想定される震度や津波の高さ(別ウインドウで開く)
「マイ・タイムライン」とは、災害に備えて自分自身がとるべき行動をあらかじめ決めたもの。
家族や地域で相談しながら、それぞれの「マイ・タイムライン」を作ってみましょう。
詳しくはこちら ⇒ 京都市マイ・タイムライン(別ウインドウで開く)
災害発生時、電気やガス、水道をはじめとしたライフラインが止まってしまった場合に備えて、日頃から飲料水や非常食等を備蓄しておきましょう。
詳しくはこちら ⇒ 京都市防災ポータルサイト 備蓄のすすめ(別ウインドウで開く)
地震ハザードマップで、地域の危険性や避難する場所などを確認しましょう!
詳しくはこちら ⇒ 京都市地震ハザードマップ(別ウインドウで開く)
令和6年能登半島地震の発災直後、SNS上では救助を求めたり、被害状況を知らせたりする多くの情報が発信された一方で、偽情報や誤情報(以下「偽・誤情報」といいます。)も流通・拡散されました。その結果、救命・救助活動に支障が出るなどの悪影響が生じました。
偽・誤情報に惑わされないためには、情報の真偽を確かめることや情報の正確性が判断できない場合には安易に情報を投稿・拡散しないなど、日頃から注意して情報に接することが大切です。
詳しくはこちら ⇒ 京都市防災ポータルサイト「偽情報・誤情報にご注意!」(別ウインドウで開く)
京都市行財政局防災危機管理室
電話: 075-222-3210
ファックス: 075-212-6790
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