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備蓄のすすめ

  • [2023年11月29日]
  • ID:185

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 京都市では「京都市備蓄計画」を策定し、それに基づいて備蓄を進めています。

京都市備蓄計画

 本市では、従来から大規模災害発生時における被災者用の備蓄として、食料や生活必需品などを一定数備蓄してきましたが、平成23年3月に発生した東日本大震災を契機に、本市がそれまで実施してきた防災施策を総点検するための「京都市防災対策総点検委員会」が設置され、その最終報告書において、今後、「行政の備蓄のあり方」を検討することなどが提言されました。

 これを受け、公的備蓄物資の品目や必要数量、配送方法など、本市の今後の備蓄のあり方等に係る基本的な方針を示した「京都市備蓄計画」を平成26年3月に策定するとともに、食料等の公的備蓄を進めるなど、積極的に取組を進めてきました。

 また、計画策定から5年が経過し、平成30年度で計画期間が満了することに伴い、公的備蓄物資に係るニーズの変化や被災者支援に係る社会情勢の変化を踏まえ、発災直後に、「公」の責任の下、真に備えておくべき公的備蓄物資を迅速かつ確実に供給できる体制を構築するため、平成31年3月に備蓄計画を改定しています。

 備蓄物資の整備期間:平成31年度からおおむね5年間

基本的な考え方

市民備蓄

 各家庭や事業所等で3日分以上(7日分以上が望ましい。)の食料や生活必需品等を備蓄するものです。発災直後から活用でき、また各家庭のニーズに応じたものであることから、これを備蓄の基本としています。 

公的備蓄

 本市及び京都府において購入、備蓄し、発災から概ね12時間後から1日分を目途に提供するものです。

流通在庫備蓄

 あらかじめ協定等を結んだ民間事業者等に対して、災害時に必要量の調達を依頼し、発災から概ね24時間後以降を目途に提供するものです。

広域応援

 関西広域連合や近隣府県等、他都市に対して調達を要請し、発災から概ね36時間後以降を目途に提供するものです。

国のプッシュ型支援

 国が被災府県からの具体的な要請を待たず、避難所避難者への支援を中心に必要不可欠と見込まれる物資を調達し、物資を緊急輸送するもので、発災から概ね72時間後以降を目途に提供するものです。(内閣府ホームページ及び平成29年度版防災白書より)

市民備蓄のポイント

ポイント1 各家庭で本当に必要となるものを備蓄

 発災後、避難所に避難することとなった場合、当面、提供される物資を選ぶことが困難となります。アレルギー対応食や妊産婦、乳幼児、高齢者等に必要な物資※を含め、各家庭で必要となるものが不足しないよう、備蓄しておきます。

〔大人1人,3日分の備蓄物資の例〕
 ・水:9リットル(飲料水として1人当たり1日1リットル、調理等の使用も含めると、1人当たり1日3リットルあれば安心です。)

・主食(米・パン・乾麺など)
 米:7食分、パン:1食分、カップ麺:1食分
・主菜(肉・魚・豆等の缶詰など)
 レトルト(カレー,牛丼など):7食分、缶詰(肉・魚):2食分
・副菜(梅干し・海苔など)
 1パック
・その他
 お菓子、ビスケットなど
・使い捨て食器類(紙コップ・割りばしなど)
・懐中電灯(予備電池含む)
・携帯電話の充電器(乾電池式)
・衣類、下着など
・携帯用トイレ

※  妊産婦・乳幼児のための災害時の備えについては、「妊産婦・乳幼児のための災害時の備え(別ウインドウで開く)」を参照してください。

※  女性視点での災害時の備えについては、「KYOTOわたしの防災ノート(別ウインドウで開く)」を参照してください。

備蓄物資のチェックリスト

 本市では、上記の〔大人1人、3日分の備蓄物資の例〕をより詳細にまとめたチェックリストを作成しております。
 各家庭で備蓄物資を準備する際に、ぜひ御活用ください。

ポイント2 定期的に食べて買い足し,無駄なく備蓄

 家庭での備蓄については、災害用の飲料水や食料品でなくても、普段から購入しているペットボトル飲料水や食料品等を賞味期限前に計画的に使用し、同様の物を新たに買い足すという方法(ローリングストック法)で3日分以上の備蓄を行うことが十分に可能です。

ポイント3 非常持出品と備蓄品

 備蓄品は、いざという時に持ち出せなければなりません。すぐに必要なものは、非常持出品として持てる量をリュックサックなどに入れ、いつでも持ち出せる場所に置いておきます。 
 また、救援物資が届くまでの間に必要となる備蓄品は、キッチンや押入れ、物置などに、ケースにまとめ取り出しやすくしておきます。加えて、暖房用の灯油や自家用車のガソリンは、大規模災害時に必要となる場合があるため、日頃から点検しておきます。

ポイント4 各家庭にある資機材は避難所で有効活用

 避難所では、様々な備品・資機材が必要となりますが、各家庭や地域にあるもので役立つものが数多くあります。(例:カセットコンロ、鍋、釜、バケツ、キャンプ用品、発電機、集会用テントなど)

 日ごろから家庭や地域に何があるかを確認し、災害時には避難者同士で協力して持ち寄り、有効に活用できるようにしておきます。

公的備蓄の充実

・家屋の倒壊、焼失等による被災者のために、飲料水、食料及び生活必需品を備蓄しています。
・発災後から流通在庫備蓄を受けるまでの1日分(3食分)を備蓄しています。
・避難者に対する備蓄に加えて、在宅避難者や帰宅困難者(観光客)のための備蓄をも行っています。

備蓄数量の算定根拠

 花折断層に起因する地震が発生した場合の最大値に基づいて算定しています。

備蓄物資配分対象者

人数の内訳

対象者

人数

避難者

 295,500人

うち福祉避難所への避難者

   6,000人

在宅避難者

   60,000人

帰宅困難者(観光客)

 130,000人

合計

 485,500人

避難者(福祉避難所への避難者を含む。)
 地震等の災害により、家屋が全壊、半壊及び焼失等し、住宅に住めなくなった方。福祉避難所への避難者を含むものとします。

・在宅避難者
   避難所へ避難せず、自宅で避難生活を送られる方。
 阪神・淡路大震災の事例を踏まえ、食料等の配分が必要な人数を、本市の想定避難者数の1.2 倍とし、この人数から避難者数を差し引いた人数を在宅避難者数としています。

帰宅困難者
 災害発生時に、交通機関の途絶等により、帰宅することができなくなった観光客等。
 清水・祇園地域及び嵯峨・嵐山地域の帰宅困難者想定数及び京都駅周辺の帰宅困難者想定数の合計人数としています。

備蓄数量等

 生命の維持に必要な物品から優先的に整備するとともに、整備に当たっては、京都府及び関西広域連合等と緊密に連携し、共同備蓄や広域応援による調達を行う方向性を検討するなど、出来るだけ財政負担の少ない備蓄に努めます。詳しい数量等については、ページ最後の備蓄計画を参照してください。

食料及び飲料水

交付対象

アルファ化米

避難者

3 歳以上74 歳以下

在宅避難者

お粥

避難者

1,2 歳及び75 歳以上

在宅避難者

加水等が不要な食料
(クッキー等)

避難者

1歳以上

在宅避難者

飲 料 水
(500ml 程度アルミボトル)

避難者

全年齢

在宅避難者

帰宅困難者(観光客)

粉ミルク

(アレルギー対応粉ミルクを含む)

避難者

0歳児

在宅避難者

補助食料

(クッキー等)

帰宅困難者(観光客)

全年齢

生活必需品

交付対象

象等

毛 布

避難者

0~9 歳及び65 歳以上

アルミシート
(簡易毛布)

避難者

10 歳~64 歳

帰宅困難者(観光客)

全年齢

紙おむつ(小)

避難者

0~3 歳

紙おむつ(大)

避難者

福祉避難所への避難者

生理用品

避難者

10~55 歳の女性で必要者

使い捨て哺乳瓶

避難者

0 歳児

在宅避難者

トイレットペーパー

避難者

全年齢

帰宅困難者(観光客)

仮設トイレ
(マンホール利用型)

避難者

マンホールトイレ整備済みの避難所

1箇所当たり5 穴

各学区等用

マンホールトイレ整備済みの広域避難場所

1 箇所当たり10 穴など

仮設トイレ
(貯留式)

避難者

1 避難所につき1 基

簡易トイレ

避難者

和式トイレの洋式化など

帰宅困難者(観光客)

凝固剤
(簡易トイレ用)

避難者

簡易トイレ1 個につき100 回分

帰宅困難者(観光客)

      災害用毛布

  仮設トイレ(貯留式)

   車いす対応仮設トイレ

マンホール利用型仮設トイレ

マンホール利用型仮設トイレの組立動画はこちら(別ウインドウで開く)

備蓄物資の活用

 賞味期限や保存年限が到来する物資については、京都市総合防災訓練や各行政区の防災訓練等で活用するなど、備蓄物資の有効活用に努めています。
 〔活用の例〕
 ・京都市内小・小中学校におけるアルファ化米の給食活用
 ・京都マラソンにおける飲料水の活用
 ・粉ミルクの児童福祉施設への譲渡

備蓄方法及び備蓄倉庫

 従来は、各区役所等の拠点備蓄倉庫と、小・中学校の空き教室を利用した学校備蓄倉庫に、災害用備蓄物資を備蓄してきました。
 現在は、東日本大震災の教訓を踏まえ、避難者等に対してより迅速に備蓄物資を供給するため、各避難所にも備蓄倉庫を設けるなど、いわゆる分散備蓄方式を備蓄の基本としています。

帰宅困難者用の備蓄倉庫

 緊急避難広場や一時滞在施設の施設管理者等に、事前に備蓄物資の備蓄を依頼し、帰宅困難者(観光客)が発生した際は、同管理者から配付していただくこととします。

備蓄物資の配送について

 ラストワンマイルの配送を確実に実行できるよう、より地域の交通事情に詳しい事業者等との協定締結に向けて、積極的に働きかけを進めています。

計画の修正

 京都市備蓄計画は、今後5年ごとに見直すこととしますが、新たな課題等が生じた場合には、その都度検討を加え、修正していきます。

避難所運営資機材

 「京都市防災対策総点検委員会」の最終報告書において、「行政の備蓄のあり方」と同様、「避難所開設、運営時に必要な物品、書類等の配備、備蓄」についても、検討することが提言されました。これを受け、平成24年度から、避難所の運営を円滑に実施できるよう、すべての避難所に以下の資機材を配備しています。

避難所運営資機材

品 目

非常用発電機(カセットボンベ式)

可搬式照明器具

照明器具本体

専用三脚

コードリール

屋内用間仕切りテント

屋内用パーテーション

LEDランタン

避難所開設セット

 

主となる
物品

簡易トイレ

凝固剤

静電気式ホワイトボード

カセットコンロ

ラジオ

      非常用発電機

       屋内用間仕切りテント

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策用物品

 災害時の避難所における新型コロナウイルス感染症対策に万全を期すため、令和2年度から、すべての避難所等へ、消毒液、非接触型体温計、段ボールベッド及び間仕切りテントなどの物品を配備しています。

新型コロナウイルス感染症拡大防止対策用物品

手指アルコール消毒液

ハンドソープ

次亜塩素酸ナトリウムスプレー

マスク

ペーパータオル

使い捨て手袋

カッパ

フェイスシールド

ゴミ袋

ビニール袋

養生テープ

非接触型体温計

段ボールベッド

屋内用間仕切りテント

スノコ(ラバー)※

はさみ

メジャー

単3形乾電池・リチウム電池

※スノコ: 屋内用間仕切りテント内のクッションとして使用するほか、段ボールベッドの保管時に下に敷くことで、湿気防止として活用します。

        手指アルコール消毒液

         段ボールベッド

京都市備蓄計画(平成31年3月改定)