ここから本文です
あしあと
気象
- [更新日:]
- ID:105
安全に暮らすために知っておきたい防災情報
- 大雨、強風の可能性が高くなる
気象情報
・大雨や暴風の注意、警戒を呼びかけ
・注意報、警報を補完する情報 - 大雨、強風となる
注意報
・大雨や強風などによる災害注意を呼びかけ
・防災担当者の連絡、待機などの目安 - 重大な災害をもたらす大雨、暴風となる
警報
・重大な災害の恐れがある場合に発表
・防災担当者の防災活動、住民の避難の目安 - 記録的な大雨の出現
記録的短時間大雨情報
・災害発生の引き金となりやすい短時間の大雨の状況を随時発表 - 被害の拡大が懸念される
土砂災害警戒情報
・大雨による土砂災害発生の危険度が高まった時、市町村長が避難勧告等を発令する際の判断、住民の自主避難の目安
特別警戒
・警報の発表基準をはるかに超える豪雨や大津波等が予想され、重大な災害の危険性が著しく高まっている場合に発表
・周囲の状況や市町村から発表される避難指示、避難勧告などの情報に留意し、ただちに命を守るための行動をとる必要がある。
降水情報に注意する
1時間に10から20mmのやや強い雨(ザーザーと降る)
- 人への影響/屋外の様子
地面からの跳ね返りで足元がぬれる。
地面一面に水たまりができる。 - 気象情報の注意報警報
大雨・洪水注意報
1時間に20から30mmの強い雨(どしゃ降り)
- 人への影響/屋外の様子
傘をさしていてもぬれる。 - 気象情報の注意報警報
大雨・洪水注意報
1時間に30から50mmの激しい雨(バケツをひっくり返したように降る)
- 人への影響/屋外の様子
道路が川のようになる。 - 気象情報の注意報警報
大雨・洪水注意報
大雨・洪水警報
1時間に50から80mmの非常に激しい雨(滝のように降る(ゴーゴーと降り続く))
- 人への影響/屋外の様子
傘は全く役に立たない。
水しぶきで辺り一面が白っぽくなり、視界が悪くなる。 - 気象情報の注意報警報
大雨・洪水警報
1時間に80mm以上の猛烈な雨(息苦しくなるような圧迫感がある。恐怖を感ずる)
- 人への影響/屋外の様子
傘は全く役に立たない。
水しぶきで辺り一面が白っぽくなり、視界が悪くなる。 - 気象情報の注意報警報
大雨・洪水警報
警報・注意報発表基準一覧(平成30年5月30日現在)

特別警報について
平成25年8月30日(金曜日)から「特別警報」の運用が開始されました。
「特別警報」が発表されたら、ただちに命を守る行動をとってください。

これまで、大雨や地震、津波、高潮などで重大な災害の起こるおそれがある時には、気象庁から警報が発表され警戒の呼びかけが行われてきました。
これに加え、今後は、従来の警報の発表基準をはるかに超える豪雨や大津波等が予想され、重大な災害の危険性が著しく高まっている場合、新たに「特別警報」が発表され、最大限の警戒が呼び掛けられます。
特別警報が対象とする現象は、
- 18,000人以上の死者・行方不明者を出した東日本大震災の大津波
- 日本の観測史上最高の潮位を記録し、5,000人以上の死者・行方不明者を出した「伊勢湾台風」の高潮
- 紀伊半島に甚大な被害をもたらし、100人近い死者・行方不明者を出した「平成23年台風第12号」の豪雨
などに相当する規模の気象状況です。
また、この特別警報の運用が始まった直後の平成25年9月中旬の台風18号の際には、京都府に大雨特別警報の発表があり、本市にも甚大な被害が発生しました。
特別警報が出た場合、数十年に一度しかないような非常に危険な状況にあると考えてください。周囲の状況や市町村から発表される避難指示・避難勧告などの情報に留意し、ただちに命を守るための行動をとってください。


雨を要因とする特別警報の指標
- 48時間降水量および土壌雨量指数において、50年に一度の値以上となった5km格子が、共に府県程度の広がりの範囲内で50格子以上出現
- 3時間降水量および土壌雨量指数において、50年に一度の値以上となった5km格子が、共に府県程度の広がりの範囲内で10格子以上出現(ただし、3時間降水量が150mm以上となった格子のみをカウント対象とする。)
参考:京都市における50年に1度の値
- 48時間雨量:419mm
- 3時間雨量:145mm
- 土壌雨量指数:246
(50年に一度の値は統計値であり、一の位の大小まで厳密に評価する意味は無い。)
台風等を要因とする特別警報の指数
「伊勢湾台風」級(中心気圧930hPa以下または最大風速50m/s以上)の台風や同程度の温帯低気圧が来襲する場合に、特別警報を発表します。
ただし、沖縄地方、奄美地方および小笠原諸島については、中心気圧910hPa以下または最大風速60m/s以上とします。
台風については、指標となる中心気圧または最大風速を保ったまま、中心が接近・通過すると予想される地域(予報円がかかる地域)における、大雨・暴風・高潮・波浪の警報を、特別警報として発表します。
温帯低気圧については、指標となる最大風速と同程度の風速が予想される地域における、大雨・暴風(雪を伴う場合は暴風雪)・高潮・波浪の警報を、特別警報として発表します。
雪を要因とする特別警報の指標
府県程度の広がりをもって50年に一度の積雪深となり、かつ、その後も警報級の降雪が丸一日程度以上続くと予想される場合に、大雪特別警報を発表します。

水害
安全に暮らすための知識
河川災害情報
強い雨が広範囲に、長時間続くときには河川が氾濫する危険が高まります。堤防決壊の前兆には、次のような現象が起こります。このような場合は水防団・消防団・消防などによって、緊急の対応がとられます。大規模な水害につながるおそれがありますので、十分注意しましょう。
河川災害の主な前兆現象!
- 堤防の川側面が崩れ始めたとき
- 水が激流となって、堤防の土が削り取られたり、護岸が壊れ始めたとき
- 堤防の側面から水が漏れ出したとき
- 増水が早く、水が堤防を越えそうなとき
- 水かさが増し、堤防に亀裂が生じたとき
- 堤防近くの地盤から、水が噴出すとき
河川の洪水予報
河川の洪水予報は、洪水予報指定河川に対して行うもので、桂川、宇治川、木津川、鴨川、高野川の沿岸について河岸について河川を管理する国や京都府と気象台が共同で発表します。
これは洪水によって水害の起こるおそれのある場合に、河川名を冠して水位または流量を示して行う予報です。
○○川はん濫注意情報(洪水注意報)は、河川の水位がはん濫注意水位(警戒水位)に達するなど、水害のおそれがあるときに発表されます。また、○○川はん濫警戒情報(洪水警報)は、河川の水位がはん濫危険水位(危険水位)に達すると予測されるなど、洪水のおそれがあるときに発表されます。

水災害の種類
側溝などから水があふれる浸水
水害の原因は河川の氾濫だけではありません。側溝が雨水でいっぱいになったり、洪水で川の水位が高いために、雨水が小河川や下水道から排水できずにあふれ出し、浸水の被害を受けることがあります。これを、内水氾濫といいます。
- マンホールから水が噴きだす
内水氾濫のときは、マンホールから勢いよく水が噴だし、マンホールのふたが外れてしまう場合があります。 - 浸水時の移動は注意して
浸水した道路を移動する場合は、出来るだけ高い道路を選び、浸水箇所ではさぐり棒を持つなど、側溝や水路、マンホールに落ちないように十分注意しましょう。
地下空間の浸水
市内中心部には、繁華街の地下街、ビルの地下、地下駐車場などの他、地下鉄や地下通路などで結ばれた広い地下空間が広がります。地下空間は洪水はもちろんのこと、短期間の集中豪雨などでも浸水する可能性があるので、十分注意が必要です。浸水の危険があるときは、早めに地上に避難しましょう。
- 浸水前、外は大雨でも・・・
地下空間では外の様子がわかりません。 - 浸水した地下空間では・・・
浸水するとエレベーターは使えません。 - 浸水が始まると・・・
地上が冠水すると一気に水が流れ込んで来て脱出が困難になります。 - 浸水した地下空間から避難するとき・・・
水圧でドアが開かなくなります。 - 浸水した地下空間では・・・
浸水すると停電します。
河川の氾濫
堤防が決壊することを破堤と言います。都市部で破堤すると、甚大な被害につながります。破堤には、水が堤防を越えて溢れ出す場合のほかに、河川の水位が堤防より低い場合でも破堤することがあります。
- 越水破堤
大雨などで河川の水かさが増す
水が堤防からあふれ、あふれた水で堤防が削られる
堤防が破壊される - 洗掘破堤
河川の水かさが増し激しい流れとなって堤防の土が削り取られたり、護岸が壊される
削り取られたり、壊された箇所がどんどん広がる
堤防が破壊される - 浸透破堤(漏水破堤)
河川の水かさが増し水圧で水が堤防に浸透し裏側などにふきだす
涌水が進み、水を含んだ堤防に亀裂が入ったり崩れ始める
堤防が破壊される
土砂災害
土砂災害警戒情報
降雨予測と土壌中の水分量(土壌雨量指数)により大雨による土砂災害発生の危険度が高まったときに発表されます。
※がけ崩れ、土石流に対応した情報です。

京都市は、行政区ごとに発表されますが、上京区、中京区、下京区、南区には、発表されません。
土砂災害の主な前兆現象
斜面や家の裏のがけ、川や谷でこんなことが起こると危険な状態です。
- がけから小石がバラバラと落ちてきた
- 家、地面、よう壁、斜面にひび割れができた
- 井戸水や沢の水が濁り始めた
- 斜面やがけから水が急に噴出した
- 雨が降っているのに川の水が急に減り始めた
- 川の流れが急に濁ったり、流木がたくさん流れてきた
- 山全体がうなっているような音(山鳴り)がする
- 時間雨量2mm以上、降り始め100mm以上の降雨量になったら十分な注意が必要
土砂災害の種類
がけ崩れ

大雨などをきっかけに、地面にしみこんだ雨水により急な傾斜の土砂が崩れ落ちるのを「がけ崩れ」といいます。斜面の崩壊は突然起こりスピードも速いため、人家の近くでがけが崩れると逃げ遅れる人も多く、人的被害の出やすい災害です。
土石流

大雨などをきっかけに、谷底にたまった土砂や山腹から崩れだした土砂が水と交じり合って一体となり、谷を一気に流れ下るものを「土石流」と言います。一瞬のうちに人家や田畑などを壊滅する恐ろしさから、山津波とも呼ばれている災害です。
地すべり

雨や地下水などをきっかけに、山すそや丘陵地などの斜面などで、地中のすべりやすい地層を境に地面がそっくり動き出すことを「地すべり」といいます。その発生規模は広い範囲にわたり、人家や田畑を崩壊してしまうこともあります。
避難
水災害から身を守るために求められる行動
大雨が原因で引き起こされる、河川の氾濫や、がけ崩れ土石流などの危険から命や財産を守るためには、まず地域で予測されている危険とそうていされる災害を知ることが大切です。
住まい、学校、仕事場などの生活エリアに、どのような危険が予測されているかを、防災マップで確認しましょう。災害の違いによって、また同じ浸水でもその深さによって、注意すべき情報や避難行動が異なります。
3m以上の浸水が予測されている地域では、洪水情報に十分注意し、河川の洪水警報が出たら、3階以上の高い場所に避難しましょう。3m以下の浸水が予測されている地域でも、降雨情報に十分注意し、適切な行動をとりましょう。

行動のきっかけになる注意すべき情報
- 河川の洪水情報
桂川、宇治川、木津川、鴨川、高野川の沿岸について、河川を管理する国や京都府と地方気象台が共同で発表します。 - 気象台による洪水情報
それ以外の地域でも、地方気象台が京都・亀岡地域を対象として発表します。土砂災害情報は、地方気象台から出されます。
いざというときの行動
いざというときの適切な行動は、地域で予測されている危険によって、予想される浸水の深さによって、適切な避難行動は異なります。
0.5m未満の浸水 あわてずに!むやみな移動はかえって危険。
- 床下浸水(土間だけの浸水)
- 浸水の深さがひざ上になると歩行は危険
- 雨量情報に注意
- 地下への浸水
地上が浸水すると一気に水が流れ込んできて脱出は困難 - 浸水した道路には危険が潜む
・移動はできるだけ高い道路を選ぶ
・浸水個所ではさぐり棒を持つなど、側溝や水路、マンホールに落ちないように十分注意 - 移動は徒歩で。自動車は30cm程度の浸水で動けなくなる
・マフラーに水が入る
・電気系統が故障する
0.5から3m未満の浸水 大雨洪水警報がでたら、2階へ避難する。
- 床上浸水(1階座敷が浸水)
- 被害額は床下浸水の7倍
- 雨量情報に注意
- 河川の水位情報にも注意
- 強い水流の中を歩くことはきわめて危険
- 近くの丈夫な建物の2階以上にとどまる
- 水・食べ物・簡易トイレ・懐中電灯・ラジオ・貴重品などを2階に持って上がる
- ご近所のお年寄りもご一緒に
3m以上の浸水 河川の洪水警報がでたら、3階以上へ避難する。
- 床上浸水(2階座敷まで浸水)
- 水流が強い場合には、木造住宅が倒壊する危険
- 河川の水位情報に注意
- 河川の洪水警報が出たら、避難を始める
- 早い決断で、避難所に移動
- 移動の際には雨量情報に注意
- お年寄りなどの避難に協力を
- 事前に避難先を話し合う
- 3日程度、避難所で過ごす覚悟
避難所に移動するとき
洪水が発生する危険が迫っているときには、予想される浸水の深さによってとるべき行動が異なります。
避難が必要とされる場合は、雨が強く降る前や、暗くなる前に安全な避難所に避難することが重要です。
しかし、浸水は時々刻々と状況が変化することから、すでに浸水が始まって避難所への避難に危険を感じた場合は、自宅の2階や2階建て以上の建物に一時的に避難してください。
- 持出品は最小限に。動きやすい服装で。長靴ではなく、運動靴をはきましょう。
- 浸水が始まっていたら、状況に応じて建物の2階以上や近所の高い建物へ避難しましょう。
- 避難時には火元を点検しましょう。電気のブレーカーを切り、戸締りをしましょう。
- 避難は徒歩で。車での移動は避けましょう。(マフラーに水が入り、電気系統が故障すると動けなくなります)
- 足元に注意。浸水している場所を歩くときにはマンホールや側溝等に注意しましょう。
- 高齢者や体の不自由な方へ協力を。支援の必要な方に関しては、積極的に協力しましょう。
京都の河川
京都を流れる主要河川
降った雨が集まる範囲を「流域」と言い、そこを流れる河川全体を「水系」といいます。水災害を考えるときには水系を単位にして考えることが大切です。
京都市内を流れる主要河川は、桂川水系、宇治川水系、木津川水家、鴨川水系、山科川水系、天神側水系、小畑川水系に分けられます。
桂川水系のように流域が大きな水系では、上流部に降った雨が集まって、河川の水位が長い時間にわたって上昇しますので、たとえ自分の地域に雨が降っていなくても、上流部の降水量について注意することが大切です。
近畿地方に大きな被害をもたらした台風23号(平成16年10月)の時の雨量と河川の水位の関係を見てみましょう。
桂川/平成16年10月19日から21日(台風23号)
桂川は鴨川や山科川に比べて流域が大きいため、上流部で降った雨が時間をかけて下流に集まることから、最大雨量と河川の最高水位に時間のずれがあります。
これは、市街地において雨の降り方が弱まったとしても、上流部の雨の降り方によって、河川の水位が遅れて上昇することがあるので、上流の降雨情報と水位情報に十分注意することの重要性を示しています。

鴨川/平成16年10月19から21日(台風23号)
鴨川は桂川に比べて流域面積が小さいことから、最大雨量と河川の最高水位が、ほぼ同時刻であることがわかります。
これは、雨の降り方によって、河川の水位も急激に変化することを示しておりますので、局地的な大雨情報や河川の水位情報に十分注意することの重要性を示しています。



山科川/平成16年10月19から21日(台風23号)
山科川は、鴨川に比べて流域面積が小さいことから、最大雨量と河川の最高水位が、ほぼ同時刻であることがわかります。
これは、雨の降り方によって、河川の水位も急激に変化することを示しておりますので、局地的な大雨情報や河川の水位情報に十分注意することの重要性を示しています。

降雨量と河川水位のグラフ
このグラフは、降雨量と河川の水位の変化を共通の時間軸上にあらわしたものです。
降雨量は、各雨量観測所で観測された1時間当たりの降雨量を示しています。水位は、同じ日時に各水位観測所で観測された河川の推移を表しています。
河川の断面モデル図は、水位観測所で最も高い水位を記録した時のイメージ図です。

京都市行財政局防災危機管理室 電話:075-222-3210
お問い合わせ
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
